「自己否定の声」との付き合い方

「自分らしい自分になろう」と決心したあなた。「これからはやりたいことをやるんだ」と覚悟を決めた瞬間から、なにやら、頭の中でぶつぶつ、聞こえてくる「自己否定の声」。

いつもどこから聞こえてくるあの声、知らない人の声ではないんですね。親の声?兄弟?上司?誰の声でしょう?

 

「えー、無理だよ~」「ダメダメ」

「どうするの、生活は?」

「(資金・能力・学力・経験・支援グループ)ないし~」

「(家族・子供・親・親戚・同僚・同級生・ご近所・世間様。。。)がなんて言うか」

「前もそんなことやろうとしたことあったよね、結局挫折しなかった?」

 

聞かないようにするたびに、その声、段々大きくなってきます。

 

~そうです、自己否定の自分の声。曲者です。どこにでもくっついてきますから。

 

実はこの声、誰もが頭の中に持っている声なんですね。

どんなに成功した人でも、自信満々に見える人でも、あなたの先生でも、コーチでも、ちゃんと持っています。人間ができるときにパッケージでくっついてきちゃったんです。

 

この声との付き合い方、コーチングではどんな風にするんでしょうか。パッケージでついてきたから、そこだけ捨てちゃうわけにはいきませんし。

コーチから、提案です。

 

自己否定の声が大きくなってきたら、次の2つのことをしてみてください。

1)まず、ちゃんとその声に耳を傾ける

ちゃんと聴いてあげて、フムフム「私」はそういうふうに思って心配しているんだねえと認識する。――だって、それは誰もが持っている、一種の自己防衛の能力なんですから。

そして、

「ありがとうねえ!心配してくれて」、と感謝の言葉をその声にかける。

「うるさい、静かに、黙れ!」には、もっと大声で言うというデフォルトの機能が備わっているので、そうだねえ、と聞いてあげるのが一番。

 

2)したいと決めた事を、強くイメージする。もう一度初心に戻って思い出す。

もうできた、達成したというイメージを強く持つ。もうその状態になっている自分を具体的に描いてみること、これは私達の脳にとって、とっても大切な訓練です。

できないをできるにする一番の方法は、できたを自分のものにしてしまうこと。

 

どうでしょうか。きょうまた「できな~い」の自己否定の声がきこえてきたら、

「ハイハイ、きいてますよ、ありがとう」「あれ、もうなってるよ、ほら~、できちゃった」

 

これで、行きませんか。

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