#22 おいらも柿が好きだ

Listening to someone's inner voice is a work of our inner ears. An small old man taught how to listen to a wounded timid heart with genuine curiosity and compassion 

心の声は、心の耳で聴く必要があります。腕力や威嚇では開かなかった心が、小さなお爺さんの相手を思いやる気持ちで、開かれていったというお話しです。

#21 君はまだ彼の少女を抱き居るか

A story of two Buddhist monks tells us we have the key to let go of our own pain.  When we can not let go and forgive others, it is like a prisoner who locks himself or herself inside the cage. We have the key of letting go and forgiving others and ourselves.

原担山というお坊さんの話です。私達の苦しみは、往々にして自分達が心を解放できない事からくることが多いようです。触女人戒を破った担山をとがめた奕堂坊は、自分で作った檻の中で苦しみます。しかし、檻を出る鍵は奕堂さん自身が持っていたのでした。

#20 ユーマの勇気

Yuma lost his girlfriend to suicide 18 months ago. His long journey helped him grow to be a wiser and stronger man. Yuma shows us resilience in a true sense.

18か月前大切な恋人を自死で失ってしまったユーマは、悲しみと肩を並べて生きる事、そして、その悲しみの体験を他の人にも伝え、レジリエンスそして生きる事の本当の勇気を教えてくれます。

#19 心の脆さ

A social worker and researcher, Dr. Brene Brown explains vulnerability has power to make you find a true happiness if and when you admit that you have it. Vulnerability is a birthplace of creativity, courage and change.

ハッピーになれない人は、心の奥にしまってある、心の脆さ、傷つきやすさを隠しているから。心の脆さは人間の弱さと同じではない。押し入れにしまい込んだ傷つきやすいその声に耳を傾けると、私達は本当にハッピーになれる。

#18 洞窟の話

More than 2500 years ago, a Greek Philosopher Plato told us the Allegory of the Cave where people are chained to face the cave wall. People only saw the shadows of things which were reflected by a large bonfire's distorted light. A man finds out there was true world outside of the cave but no one believes his story. Through a near death experience (NDE) a cancer survivor Anita Moorjani tried to explain a story after death. What are the lessons of these stories?

臨死体験をした香港のアニタさんは、蘇生した後にその体験を回りに人に語りました。しかし、古代ギリシャのプラトンの「洞窟の比喩」の話にでてくる鎖を解かれた男のように、当初アニタさんの話を本気で信じる人はいませんでした。2500年前から、人は今生きるこの世界が幻想の世界なのではないかと考えた用です。ライフとは死とペアで考えるべきなのではないか、というお話。

#17 エマ王妃とキサーゴータミー

Both Queen Emma in Hawaii and Kisa Gotami in India lost husband and a young child. Their pain was deep and intolerable. They found peace only when they realized sadness and pain were a part of life and started helping others. Their stories tell us to step out of our own pain to be compassionate to others.

ハワイのエマ王妃は若くして4歳の幼子を亡くし、続いて最愛の夫を亡くすという不幸に見舞われます。遠くブッダの時代のキサー・ゴータミーも、夫を亡くしてしばらくして赤子を死なせるという悲しみに心を砕かれてしまいます。時代を超えて、二人の女性達は苦しみをどう乗り越えたのでしょうか。

#16 ツキを呼ぶ言葉

Continuously expressing simple gratitude words, thank you, helps change the course of your life. The Magic Words that bring Happiness is what Dr. Tsuyoshi Itukaichi learned from a holocaust survivor in Israel.   

五日市剛さんは、

若い頃イスラエルに無銭旅行をした際、

ヨーロッパのナチスの時代を生きて、

生き残ったというおばあさんに会いました。

このおばあさんは、

ツキを呼ぶ、つまり幸福をもたらすには、

二つの魔法の言葉だけを

言えばよろしいと伝授します。

それまで

人間関係などで行き詰っていた

五日市青年は、

半信半疑ではありましたが、

魔法の言葉というのに

興味を覚え

是非教えてもらいたいと頼みます。

それは、難しい言葉でもなんでもなく、

良い事、悪い事、何が起こっても

「ありがとう」と「感謝します」

という二つの言葉を言うだけでよいというのです。

何か欲しいもの、

達成したいもの、

それがもう達成された、

手に入ったと想像をして、

そして感謝の言葉を言えばいい。

それ以後、

日本に戻って五日市青年は、

だまされたかのように、

この「ありがとう修行」に乗り出します。

はじめは

手にフェルトペンで忘れないように書いては、

ありがとう、

感謝しますと

唱えていたそうですが、

手を洗うと消えてしまうので、

忘れないようにワイシャツの袖口に書き、

最後はワイシャツの袖口が

真っ黒になるまでこの修行を続けました。

そうした所、

それまで行き詰まっていた学業も

順調になり、

博士号まで無事取得し、

良い会社に就職できました。

さらに、人間関係がどんどん改善され、

もっと給料の高い会社に

ヘッドハントされてしまします。

そして、

自分のやりたい研究開発の

開発費までもらって、

次々と人生が好転したんだそうです。

この話は、

同名の本になって出回っているので、

お読みになった方もあるかと思います。

私はこの話をある友人から、

オーディオのCDでいただいて聞いたのですが、

これを聴いて、

インディアンの部族の

ある雨ごいの話を思い出しました。

雨が少なく、

飲み水にも困るような地域に暮らす

あるアメリカインディアンの雨ごいは、

「大地と天の神よ、雨を降らして欲しい」

「雨よ、降ってくれ」

とは祈らないのだそうです。

そうではなく、

心を清らかにして、

すでに雨が降り注ぐ状態、

恵の雨に濡れて、

髪の毛も、

衣服もぐっしょりとなり、

村の中が雨で潤っている様子を、

強くイメージをして、

その状態に、

ひたすら感謝の念をつぶやく、

それが雨ごいの祈りなんだそうです。

感謝する、

その言葉を発する、

そしてもうそれが起こった事、

今ある事という事で、

おそらく自分の潜在意識に

組み込んでしまう、

そして感謝をする、

先ほどのイスラエルのおばあさんの

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」と、

とっても似ていると思われませんか?

#15 「いつか」の嘘

You have a dream to reach someday, but that someday may never come unless you know how to make it as here and now. When you take a tangible action today, the illusion of "someday" may go away.

夢があっても、何か行動を起こさなければ、私達は、「いつか」の嘘に騙され続けている事になるのです。行動とは「いつか」を「今」にする道具です。

#14 潔く逝く準備

Ms Hanae Miura has been teaching Naginata to American students in Hawaii over 50 years. She shares her thoughts how to prepare for her final chapter of life. 薙刀師範の三浦花枝先生はハワイで50年間無給でアメリカ人に薙刀を教えてきた先生です。潔く生きてきた三浦先生は潔く逝く準備も万端。とても楽に生きる生き方指南。 

#12 Life Coachとは

What exactly does a Life Coach do? How can she help you? What is the difference between a coach and a counselor?

ライフコーチってカウンセラーとどう違うの? 何をしてくれる人達? コーチってどんな時に雇うの?

#10 アドバイスなんかいらない

Your coach knows you already have answers inside of you. All she has to do is to give you a space and help find them. Listening, not advising, is a key factor when you find the right path.

コーチングは、アナタが自分で解決する事が基本です。コーチはアナタの中に解決策がある事を知っています。じっくり、コーチが自分の意見は控えて聴くと、アナタの解決策は、春の日の新しい芽のようにむくむくと出てくきます。

#9 質問を変えてみる

Ask a HOW-questions instead of a WHY-question when you want to move forward. A HOW-question will help you move forward, even just for one step.

「どうして?」の質問を、「どうやったら?」に変えてみると、思考が行動に変化する。

#8 輝く点:言葉のご褒美

Ask your trusted friends, colleagues, and family members to list up three of your best qualities. Try finding out how people around you see how you are contributing to the world.

あなたの三つの輝く点は何?友達に、同僚に、家族に聞いてみよう。

#6 黒い狼白い狼

誰の中にも黒と白の狼が済んでいるとアメリカインディアンの長老が教えます。どちらの狼を元気に太らせる事ができるかは、あなた自身の選択にかかっています

#5 脱皮

甲殻類の脱皮は、人間の精神の成長にも似ているプロセス。今自分は脱皮のどの段階にあるのかと、立ち止まって考える事ができたら、人生がわかりやすくなります。

#4 聴く智恵、聴いてもらう智恵

友人や同僚の話を聴く、子供の話を聴く、お客様の話を聴く--聴く機会、聴いてもらう機会はどこにでもあります。あらゆる人間関係で、大切なスキルの一つが「聴く」という事、そして本当に大切な事を聴いてもらう事

聴くことができる人は、人から信頼される度合いも高いのです。

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